サラリーマンが本気で革職人を目指すブログ

本気で革職人を目指しているサラリーマンのブログです。オーダーの進捗、革の知識やものづくりに対する思いも記します。

日々の革小物の作製過程の紹介のブログ。 革についてのコラムやものづくりに対する思いも記します。

ブランドコンセプト

Tre.です。

 

営業回りで時間が空いた時は暑さから逃げるようにカフェに入ってしまうのでお小遣いはいつもカツカツです…

ちなみ、カフェはサンマルク派です(本当はスタバに行きたい)

 

さて、本日はTre.のブランドコンセプトについてお話し致します。

 

コンセプトは

 

「ものづくりを通して人生を彩るお手伝いを。」

 

長いですよね…そして胡散臭い…

 

これにはちゃんとした理由がございます。

 

自分が本当に欲しかった物を手に入れた時って、凄く嬉しいですよね。それが、手作りで世界に一つしかない貴方だけのものなら尚更。

 

嬉しい時って心が躍っているのだと思います。

私個人の意見ですが、それは長い長い人生に喜びの色を塗った様な感じがします。

 

私の作品はそんな素敵な感情を生み出す為のお手伝いをするものです。

 

最終的に人生を彩るのはオーナー様です。

Tre.の作品は、そのきっかけです。

 

だから!

 

お客様の心を踊らせる作品を届ける為に、Tre.の作品はお客様の意見を尊重します

 

話が少し変わりますが、私は以前ベルギー料理のお店のキッチンでバイトをしていました。

その時、上司が言ったセリフが、

 

お客様がチャーハンを食べたいなら、チャーハンを作る!調味料がないなら今から買ってくればいい!

 

これがサービス精神の真髄だと今でも思います。

 

自分たちが提供したいものがありながらも、本当に顧客が欲しいものを届ける。

 

私たちの定番品やグランドメニューはあくまでも、最低限の提案なのです。

 

本当にお客様を喜ばせたいなら、彼らの言葉を真摯に受け止め、出来る限りの対応をすることです。

 

革小物で例えるなら、「ビアンキカラーの財布が欲しい」

このオーダーに対しての回答、

 

「取り扱いある色見本からしか選べません…」

 

「鮮やかな色の革はイタリア🇮🇹産ならあるかも…見つかるかもわからないし、あったとしてもお値段は張りますが出来る限り探します!」

 

絶対に後者の方がいい回答だと思いませんか。

 

こう言ったオーダーに対応する為に私たちは常日頃から素材探しをしなければいけません。

どうしても素材がないなら頭を使って作ればいいんです。

それでも、無理であればお客様も納得してくださると思います。

 

お客様もものづくりに参加しても良いと私は考えます。

その方が作品を受け取った時、喜ぶ(人生が彩る)と信じています。

 

Tre.はものづくりを通してそのお手伝いをしているのです。

 

画像がないとつまらないので、最後にお客様と一緒にデザインした作品を紹介して終わります。

 

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穴の大きさ、位置、ステッチの幅、さらには革の表情までご希望頂きました。

 

ではまた!

 

 

Web shop

https://www.tre-leather-fabric.com

 

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